月刊GUN 1977年3月号 S&W357マグナムM19(M19_1208.pdf)

本文より抜粋

"グリップの油をよく拭き取って、.357マグナムを6発装填し、両手でしっかりと構えてみる。思ったより小柄で4インチ・バレルのバランスが感じよい。
 幅1.5センチもありそうなワイド・トリガーをじりじりと引くと、これまた幅広なハンマーが上がってくる。と同時にマグナムの入ったヘビー・シリンダーもゆっくり回る。S&Wのダブル・アクションはトリガーを引くに従ってだんだん軽くなる。
 シリンダーが1/6回転したところで「チッ」と音を立てるが、イヤー・マッフ(ヘッドフォンのようなプロテクター)をかぶっているのでこれは聞こえない。
 あとわずかでも指先を引くとハンマーがプライマーを打って、轟音と強烈な反動が生じる。だがそれを意識してはいけない。空のつもりでそっと撃つ。
「バウッ」イヤー・マッフをした耳にはそんなように聞こえる。ケースを見ると、38スペシャルよりわずか5mmほど長いだけなのに、それから生ずる音は周囲の空気をふるわせ、振動は腹の中までゆさぶって突き通る。
 しっかり引きつけた左手を引きずって、バレルは一瞬の内にはね上がる。"

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